マーチンゲール法の注意点

マーチンゲール法の注意点

マーチンゲール法はシステムベットの基本となるものであり、ギャンブルを始める際には最初に身に着けておきたいものです。
しかし注意しなければならないポイントが存在していますから、その点について解説していきましょう。

マーチンゲール法の概要

マーチンゲール法はシステムベットの一種であり、その手法は古くから多くのギャンブラーたちによって活用されてきました。
勝負に負けた時に倍賭けをするものであり、連敗した場合にはさらに倍を賭けていきます。
もし資金が無尽蔵でベットリミットの設定がなければ、最強のシステムベットとなることでしょう。

考えてみてください。
何回負け続けたとしても、たった1回勝つだけですべてを取り戻すことができるわけですから、カジノの運営側はたまりませんね。

マーチンゲール法の活用が推奨されるゲーム

マーチンゲール法は勝利することでワンサイクルが終了します。
そしてワンサイクルが終了することで、最小単位の利益が発生することになるのです。

つまりなるべく効率よくサイクルを回していく必要がありますから、少々配当が低くても勝率の高いゲームを選ばなければなりません。
具体的には勝率5割で配当2倍のゲームということになり、ルーレットにおける赤黒やポーカーおよびバカラゲームなどが該当します。

マーチンゲール法で注意しなければならないポイント

ギャンブルを楽しむうえで、システムベットを積極的に取り入れることは大切です。
とくにマーチンゲール法はベットルールがシンプルですから、だれでもすぐに取り組むことができるのではないでしょうか?

しかし想定以上の連敗を喫してしまうと、あっという間に軍資金を減らしてしまうことを認識しておかなければなりません。
たとえば1ドルから始めたとして、6連敗を喫してしまうと累計63ドルを失うことになります。

これを取り戻すためには次の勝負で64ドルが必要になりますから、100ドル程度の軍資金でギャンブルを始めていた場合には続けることが不可能となってしまうのです。
配当2倍のゲームで確率をみますと、6連敗してしまう可能性は1.56パーセントとなっており、出現確率は低いと感じるかもしれません。
しかしギャンブルには流れや波があり、確率どおりに事象が現れるとは限りませんよ。
十分に注意してください。

ベットリミットについて

カジノゲームでは、それぞれのゲームにベットリミットが設定されています。
これは賭けることのできる上限額であり、超過してベットすることはできません。
大体200ドルから500ドル程度に設定されていることが多く、マーチンゲール法を活用する際には注意しなければならないポイントになるのです。